イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー

イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー見てきました^^


連休間の月曜日、22日がもう!本当に!
9月いちばんのサゲDAYで!!
超泣きたくなったから塚ちゃんに慰めてもらうことにした←


ネタバレするのも難しい感じなんだけど、
一応畳みまーーーーす!




前日の夜にチケットぽちって、開演の1時間前にふらっと家出て、
駅に向かいがてらコンビニで発券して、5分前には客席に到着してるって!
なんて素敵な環境なの!お金があったらもっと通ってる!!←


塚ちゃんにきてるお花は黄色がいっぱいで可愛い♡


ネタバレは全然見てなかったんだけど、
ドタバタコメディって聞いてたし、後ろから構えないでゆったり見ようと思って
下手よりの1番後ろの席を確保!
行ってみたら、このブロックのこの列、私1人だったwww
でもパルコ劇場は映画館みたいな大きさ・雰囲気だし、
1番後ろでも観劇には全然問題なかったよー^^


私のひとつ前の列も1人しか座ってなかったんだけど、ちょうど私の目の前でwww
周りがガラガラだったからか、すんごい前のめりになる方で!!
楽しんで見てるようなので、小言いうのもなんか違うな…
と自己完結し、更に下手側にちょっと移動させてもらいました←
いや!普段は絶対にこんなことしないよ!?
ちゃんと注意だってするし!ギャルに注意して睨まれたこともあるし!←
でも、満席でもないしみんなで楽しめた方が、この場合ベターな選択かな〜と思ったのさ!
でもでも、本当に言いたいのは、めちゃめちゃいい作品だったから
祝日なのに空席がある、この状態がもったいないなーって!
私はゆったりくつろいで見ちゃったけど←
もっと多くの人に見てもらいたいなって純粋に思いました!


余談はさておき、肝心の本編ですが!
クリスマスの話だったなんて聞いてないよ〜〜〜〜
シーラブ思い出すじゃん!センキュー!マダム!またどうぞ〜♪
シーポスたんとアルパたんは元気にしてるかしら?
ジョージとアマリアはうまくやってるかしら?
またバニラアイスクリーム歌ってないといいけど…
って想いを馳せながら開演を待ちます。
おしゃべりが達者な瀬戸カトリーヌ嬢が開演前にアナウンス(観劇の注意など)
してるんですが、これだけでもうおもしろいwww
私もお話上手になりたいです!←


クリスマスソングがうまく歌えないくだりから入って(音声のみ)
華やかなオープニング!!
幕がブロードウェイの看板のように光ってて!演者の名前が出ます!
うまく説明できなんだけど、このデザインがすごく可愛くてさ〜〜〜
ハッピーな音楽が流れててさ〜〜〜〜すごく好きなオープニングだった!
例えるならそうだな〜…もう終わっちゃったけど、
昔ディズニーランドにあったミッキーマウスレビューの看板みたいな感じ。
※夜、ライトアップしてる時ね!!
古き良きアメリカ!って感じでたまらんのだよ!


舞台はクリスマスのとある病院。お医者様専用の談話室。
ニッキ演じるデーヴィッドは正午からはじまる国際会議に向けてスピーチの練習中。
病院内ではクリスマスの準備に向けて、みんながドタバタ。
そんな中、かつてこの病院に勤めてた看護師ジェーン(はしのえみちゃん)が
実はあなたとの間に子供がいたの…とカミングアウトしに来ますwww
ちなみにその子供がPUNKに育ったレズリーくん(塚ちゃん)
でも今はローズマリー(奥さん:カトリーヌ嬢)もいるし、病院での地位もあるため、
隠し子を認めたくないデーヴィッド!同僚のヒューバート(酒井さん)の
子だということにしてしまいます!
それを真実とするためにまぁ嘘に嘘を重ねて全然つじつまが合わなくなり、
そのズレ具合の畳み掛けで超笑えるの!
これは実際のセリフとか言い回し聞かないと笑えないな〜〜〜説明できない!


塚ちゃんのいつでも全力キャラがすごくよくハマってて、
真面目にやればやるほど空回ってて最高だった!
頭モヒカンにして赤と青にカラーリングして、ピアスもして
PUNK全開でちょっとガラは悪かったけど、
なんていうか…あれは…うん、塚ちゃんだったねwww


最後は結局ヒューバートがレズリーを引き取ってくれて
病院では昇格が決まって、奥さんに浮気はバレてたけど、
咎めなく終わって、あげくに夜はもっと頑張ってほしいのっ☆
とおねだりされて…
デーヴィッドが「僕はよい人に恵まれたってことだな…」って
感慨にふけっていたら、
「あら?ホントに?」
「あなたがポンプ室にいた時*1私、ヒューバート何してたと思う?(ニッコリ)」


というひじょーーーーーーーーーーーに綺麗なオチがついてすっきりぽん!!!
デーヴィッドが「ローズマリィィィィィ」と追いかけて幕が降りて終演です!


昔のアメリカのホームドラマのような、
笑える中にもちょっとしたスパイスの効いた作品でした!


原作が英語の喜劇だから、言い回しとか面白い感じにするの難しかっただろうに、
すごくテンポがよくて、見てて全然疲れなかったし楽しかった!
あと全員が素晴らしいコメディアン・コメディエンヌだったのもポイント高い!
塚ちゃん本当にいいキャスト・作品に恵まれたね〜〜〜〜☆


ファウストの時も思ったんだけどさ、
舞台って生ものだから、どうしてもセリフ噛んじゃったりするじゃない?
オタなんて回数入っちゃうから「今日はよくできた!」「今日は○回〜」
「今日は全然ダメだった!」とかすぐ好き勝手言っちゃうんだけど、
外部舞台見ると、やっぱり他の演者さんたちもちょいちょい噛んだりしてて、
それこそ舞台でキャリアある人とかもそうだから、やっぱり完璧にやるのって
ものすごい難しいことなんだなって。
ジャニ舞台見に行くとさ、演技の上手い下手はあれど、
すげー噛み噛みだなってこはあんまりいなくて*2
実はジャニーズって何気にスキル高いんじゃない?って思った。
まぁあんまり舞台とか見に行く人でもないので、あくまで私の主観ですが。
ジャニ舞台ももう少し脚本がどうにかなればね…
パンピも誘いやすいんだけどね…ちょっとハードル高いよね。。。


最後また話逸れちゃいましたが、ハッピーで楽しい作品でした!
タイミングが合えば、ヲタじゃない友達さそってもう1回ぐらい見に行きたいな!

*1:ジェーンと浮気してた時

*2:塚ちゃんのセリフ飛んじゃうのとか、阿部ちゃんの黙れえぇえぇぇぇは例外