ルードウィヒ・B 大千穐楽

ルードウィヒ・B 全公演終了、お疲れさまでしたー!
ばびゅーんと日帰り大阪で、千秋楽公演も見てきました☆


正直、演出がそんなに好みじゃないし、
はちたんが頑張ってるのは十分分かったから、
大阪まで行くのは見送ろうかなーって初日見た後は思ってたんだけど
(同日程で滝翼も取れちゃったりしてたし)
でもまぁお友達にも会いたいし、大阪なら土地勘あるから
気楽に行けるしいっかー☆なんて軽い気持ちで行ったけど、
今なら心の底から言えます…行ってよかった!!


千秋楽ってことで、はしたんがもうバリバリ気持ちが入ってて!
それに引っ張られるように、他の演者さんもすごいよくて*1
私がフォーラムで見たものとは完全に違うお芝居でした!!


いや、正直そんな公演ごとにムラがあったらダメじゃない…
1回しか見ない人の為にも同じクオリティで全日程お届けしなきゃ…
って思う気持ちもあるんですが、でもなんかそんな気持ちも
全部ふっとばすくらい熱演で素晴らしかった。
ジャニ舞台で泣くことって本当に今の今まで1回もなかったんですが、*2
昨日は最後の指揮のところで涙が止まらなくなっちゃって
自分でもちょっとびっくりしたwww
演者がこっち向いて第九歌ってるシーンだから、
結構前の方の席は照明あたって明るくて、
泣いてるのモロバレで正直恥ずかしかったんだけどwww


ルードウィヒが人生の中でさまざまな試練を乗り越えて
人生を全うした達成感と満足感、「喜劇は終わった」という姿と、
初めて外部の舞台で主役に抜擢されて、
慣れないピアノも弾かなくちゃいけなくて、
最初はプレッシャーで押しつぶされそうになってたけど、
全部乗り越えて、無事に千秋楽を迎えたはしたんの姿が恐ろしく重なって、
「がんばったね〜」「辛かったね〜」「かっこよかったよ!立派だったよ!」
っていうすさまじい親心スイッチがONになってしまいwww
涙腺がバカになったようです…(お恥ずかしい)
またその苦悩するルードウィヒとはしたんを
大好きな大好きなママが優しく見守ってくれるからさ!
おかーーさーーーーーん・゜・(ノД`)・゜・.ってなるよね!


しかし立派だったな…
私今まではしたんのお芝居ってあんまり注目したことがなくて、
もちろん下手じゃないけど、特別何かを感じることってなかったんだけど、
それって多分役に合わせて存在感を調整してたのかなって。
いや、買い被りすぎかもしれないけど、彼なりに主役を立てなきゃ、とか
全員で主役ならバランス見なきゃとか…
はしたんそーゆーことできる子だからなー
グループで活動する時は、仮に5人で主役の舞台でも
センターなんだからそこは堂々としてろよ!ってモヤモヤすることも
多かったけど、後から入ってきて色々感じるものがあったよね。
お兄たちのファン全員が好意的だったわけじゃなかっただろうし、
怖かったよねwwwごめんねwww
でもそーゆーことができるセンターだから
あのグループのいい雰囲気になったんだよね〜
今回はそーゆー“遠慮”を全部振り払って、俺が主役!って自覚も十分で、
ついにはしたんの本気を見たなって感じがして嬉しかった。
できるとは思ってたけど、実際見てみないと分かんないしね。


ふみきゅんもすごく抑えたお芝居をしてて、
はしたんのこと“見守ってる”て感じがすごくて
すっごくお兄ちゃんだった。優しい顔して見てたなー
はしたん、公演を重ねるごとにどんどんよくなってくから、
成長が感じられて嬉しかったんだろうな。末っ子、立派になったね。


割とふざけられる役だったけど、アドリブもあんまり変えてこなかったし、
多分ふみきゅん的には相当抑えたはず…それもはしたんを思ってだろうけど。
そうそう!千秋楽公演、はしたんの熱演に引っ張られる演者が多い中、
ふみきゅんは非常にいつもどおりでしたねー!
アドリブをちょっと変えたりはしてたけど*3
普通のお芝居のところは非常にフラットだったと思う!そういうとこ好きだよ!
お客さんがザワザワしたwこの日の特別アドリブ?
お客さんの手の甲にちゅーは、ルードウィヒがエレオノーレにしてるのと同じ
添えた自分の親指にちゅーに見えたんだけど、どうだったかしら?*4
された方の割と近くでよく姿が見えたんだけど、微動だにせずwww
本当に嫌悪感で震えてたらどうしようってちょっと心配しましたwww


いやーそれにしても泣かされたなー…
いつもは嗚咽だけのはしたんも珍しく涙流してて、
あー、カーテンコールも泣いちゃうかな?って思ってたんだけど、
割とニコニコケロっとした顔で出てきてwww
あーーーーはしたんもえびなんだなーって再確認したwww
お兄たち演技ではガンガン泣くけど、
本当に挨拶とかで泣いてるの見たことないから!鉄人ですから!
はしたんもそうなんだなーって。
演技中はルードウィヒが乗り移ってるみたいで、なんかのインタビューで
「なんであーゆー指揮になるのか分かんない」って自分で言ってたようですが、
はしたん、役者としては憑依派なんだな〜〜〜*5


最後、第九が終わって1人1人の顔見ながら、
息も絶え絶え感謝の言葉を述べるルードウィヒが、
ユリシーズに向かって「友よ」って言うんだけど、
もちろんユリちゃんにも言ってるし、
顔がそっくりな、かつての恩師モーツァルト先生にも言ってるし、
役を透けてはしたんがふみきゅんに言ってるようにも見えて
素敵だったなーーーー。
それを聞いてゆっくり頷くふみきゅん。嬉しかっただろうな。


超勘違いな余談ですが、このくだりが終わり正面を向いた
ユリちゃんとばっちり視線があってしまい(一方的な勘違い)
泣きながら「お宅の息子さん立派になられましたね」って視線を送ったら、
結構なドヤ顔でちょっと頷いてたので、私は大体満足です!(自己解決)


もう見れないと思うと寂しいなー
ルーちゃんが「僕まだできますよ?」って最後の挨拶で言ってたのでwww
“再演”なんて話になったらいいですね!
お疲れさまでした!

*1:特にマリアがすごい熱演だった!

*2:“お話”ではね、ふみきゅんが怪我した年のプレゾン、最後に見に来てた大阪公演は正直ちょっと泣けた

*3:でかけてくるね♪のちゅーと、お客さんへの誓いのキス

*4:逆にこの日の公演、ルードウィヒは本当にしてるように見えたけど

*5:ふみきゅんは考えて役を作ってく、技巧派